こんにちは。
横浜市鶴見区の整理収納アドバイザー佐藤加奈子です。
普段は整理収納に関する講座やカフェセミナー、整理収納サポート
の訪問活動をしています。
今日は私の家で起きた「食器棚の扉」の不具合を解決したお話です。
もし参考になる方がいらっしゃるといいなと思い記事にしました。
我が家の食器棚は「大塚家具」さんで購入したものです。
結婚したときに大きさやデザイン、そして値段までそんなに
こだわることもなく、購入したものでした。
ただの新婚ハイ!
二人とも実家から出てきたので、すでに持っている家具がゼロスタート。
そのため今現在我が家の中でも1番高い家具という…
ちなみに2番は一緒に購入したリビングボードです。
購入して、16年。
扉以外はどこも不具合なしでここまで頑張ってくれました。
品(しな)がよかったんですね。きっと。
新婚時は社宅扱いのマンションで、やたらダイニングが広めの
昭和タイプの間取りだったので、大きさに制約もなく。
ちょっと大きなものを購入。
その後分譲マンションに引っ越ししましたが、キッチンになんの背面収納も
なかったので、食器棚とスチールラック、冷蔵庫を入れ込んでます。
備え付け収納があまりなかったため、結果的に食器棚はこの大きさでよかったのですが、
整理収納を学んだあとで今の趣味で購入するとなると少し違うデザイン
を選んだ可能性も。
そんな前置きはさておき。
毎日使っていた食器棚の扉の部品が割れて、がったんがったん言うように
なってしまいました…
こういう時って食器棚を新しく買い替えるという選択肢もあるのでしょうが、
トイレをリフォームしたり、ダイニングテーブルを購入することにした我が家には
今その予定は立たず(笑)、修理しようと決意。
プラスチック部品が割れて、抑えの部分が分離してしまいます。
この部分がないと、扉を閉めても扉と扉の間に隙間が空いてしまうんですよね。
大塚家具さんのHPを見たところ、問い合わせのページがあったので、その指示通りに
連絡しました。
まず最初に問い合わせフォームにて写真付きで、送信。
家具屋さんの方に購入履歴が残っているそうで、我が家が正規の
ルートで購入したものか確認がされます。
当時の住所と名前で照合してもらって、電話で日程と時間を打ち合わせ
したところ2週間後に大塚家具の修理担当の方が直接我が家に来てくれました。
(ここまでは無料)
ワイシャツと黒いパンツに、ぱりっとしたエプロンを付けたいかにも
「できる職人さん」という方がお二人。
ついでに、下の棚の蝶番のネジもあっという間に締めていってくれました!
ありがたい。
その日の結論としては、部品交換をするにしてもメーカーさんが廃業してしまい、
全く同じものは手に入らないとのことでしたが、
同じような部品を使っている違うメーカーさんの部品を手配していただく
ことが可能。
プラスチックの部品なので、どうしても劣化は免れないそうです。
そうですよね、16年間毎日開け閉めしているんですもんね。
お持ちいただいたカタログと照合すると、サイズが若干違うためネジを留める
場所が変わると言われましたが、そのまま使い続けるのも不便なので購入を検討。
ネジを留める作業は、大塚家具さんにお願いすると作業代が別途5,500円
かかるとのこと。
担当してくださるのは、今日きていただいた素敵なジェントルマンです。
部品自体は1個数百円です。全部部品を取り替えても3個のみ。
その作業をお願いするか、部品を正式に発注してよいかは帰宅後の旦那さんに
一度確認することにしたので、その日は15分くらいでお帰りになりました。
なんと来てくれたかた2名のうち1名さんは整理収納アドバイザー2級の資格
をお持ちでした!
なんといただいた名刺に書いてありました!
言いたいことは色々あったけれど、とっさに何を言えばいいか分からなかった私(笑)。
写真下手ですみません。ご迷惑をおかけしないようにお名前と肩書は伏せました。
是非この記事をお読みの方で「整理収納アドバイザー2級」の資格を取得
したくなりましたら、私は講師の資格を持っているのでお声がけください。
講座開催できますよ。
長くなりましたので、また続きは次回!