【入口が大事】身体と家で考えた

こんにちは。
整理収納アドバイザー リセッターリスト®アドバイザー 佐藤加奈子です。
最近の気づきでこの話が書きたい!とこの記事を書いています。

今回は「入口」についてのお話です。

その理由としまして、最近私の身内で手術がありました。
暗い話にはなりませんので、ご安心を。
内臓にメスを入れる事になり、
体のチェック項目で「口腔」の検査がありました。

内臓を切るということは、縫うとはいえ出血を伴い、細菌感染の危険もあります。
手術の後に口から食べ物を入れる際、口の中によくない細菌があると治りが
悪くなり、ウイルス等の感染してしまうリスクが上がるそうです。
口の環境は大事ですね!改めて虫歯は作らないようにしないとと思いました。
すでに沢山あるんですけどね。
若い時に戻れたら頑張りたいことのひとつは、歯磨き…

前置きが長くなりました。進めます。

私は医療の専門家ではないので、私なりに「2か所の共通と違い」を考察。

★身体の入り口→口
食べ物飲み物が口から入って咀嚼され、栄養になる
ウイルスや傷んだ食べ物等があると、身体の中に問題が起こる。
毒性が強ければすぐ死んでしまう可能性も。

★家の入口→玄関
手紙、荷物、買ってきたモノ、種類も様々
自分が選んで気に入ったものであれば、気分もよくなる。
たまたま頂いたり、意図しないものもある。
モノが家に入ったことで、すぐに死んでしまうということはない。

身体も即危険なものではなくても、脂質が強いや糖分塩分が強いものを取り入れすぎると
病気になるリスクが上がる。
しかし病気になるとも限らない。

家もモノが家に増えすぎると、いつも何かを探しているというような困った状態になっても
即病気になったり、家が破裂するような事態にはならない。

どちらも「この状態はよくないぞ」と思っても、即大きな問題になりにくいので
(持病やお身体の事情による前提は無しにします)、
そのまま問題が先送りになってしまうのかもしれないですね。

でも見て見ぬふりはただの問題の先送りであったり、状況が好転するどころか悪化して
取り返すのに倍時間がかかることにもなりかねない!

モノに関しては、家の外に出すことを意識されている方がは多いけれど、
「どうせ捨てなきゃ片付かないのでしょ?」と言われるお客様もいます。
それも一理ありますが、ここではその話を書くと長くなるので省きます。

実は、モノを家に入れることこそ気を付けていくことが大事です。
減らすことって胸が痛みますよね。ここから立ち向かえないと思っている方や
いきなり向き合えない方は入口から意識してください

3枚買えばお得なTシャツは、本当に3枚着るのか?考える。
2枚で済む場合、もう1枚買うことで1枚当たりの単価が安くなることは
「お得な気持ち」がするだけで、
2枚で購入した方が払うお金は少なくて済みます。

モノは気を付けないと、簡単に家の中に入ってきます。
家の「玄関」を通過するこのモノは「私の家に入ってくるのにふさわしい」か、
ジャッジするようになると自分の価値観とも向き合えます。
私はここを気を付けるようになってから、買い物の失敗が減りました。
人間なので完全に間違えないことはありませんが勝率が上がり、なによりも
「なんとなく」を選択しなくなったことが、私的には大きな収穫でした。

みなさまのモノを購入する際に考えるきっかけになりましたら、とてもうれしいです。

そして余談ですが、おかげさまで身内の手術は上手くいきました。
あとは徐々に回復していくサポートをしていきたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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