こんにちは。
クラシラボHOME代表 整理収納アドバイザー リセッターリスト®アドバイザー 佐藤加奈子です。
横浜市で活動しています。
私は片付けや家事は「得意」になる必要はなくて「できる」ようになれば充分だと思っています。
毎日をこなせる技量があれば、そこで得意を目指して苦しくなるよりは、「こなせる」レベルでいいのではと思っています。
私はたまたま片付けや家事を仕組み化するのが、好きで得意でしたが。
他の不得意はもちろん沢山あります。
でも「不得意→得意」にすることに時間やエネルギー使うより、自分がやりたいこと、好きなことに時間とエネルギー使う方が幸せになれるという考えです。
ここは年齢を重ねて強く思うようになりました。
さて、今日はタイトルの「自分に期待し過ぎない」について語ろうと思います。
若い時は「頑張りと努力」でどうにかしたかった
私は自分で言うのもなんですが、子供の頃から頑張り屋でした。
真面目な方です。
自分が努力すればなんとかなる、なんとかなっていないのは自分の努力が足りないせいだ!と思って、
結果が伴わない時は落ち込む。
努力してもあまり上手くならないこと(スポーツ全般、平均以上の学力アップ)は、あきらめて逃げてしまい。
結果自分を認めることが上手くない。
それゆえ「自分が好きじゃない」という負の感情が強かったです。
変な話、異性で好意を向けられても「なんで私?」と思って、むしろ避ける。
結構失礼な人間だったなと思います。
それに気づいたときにはかなりいい年齢でした…
それはさておきタイトル回収にいきます。

自分に期待しすぎない
結婚して子育てして、それこそいい年齢になって気づきました。
自分に期待しすぎるとムダにエネルギーを使うことに。
「これを買っておかなくちゃ」
「これを覚えておけばいい」
「家族の予定を私が全部把握」
「しっかり栄養バランスがした料理を作ろう」
どれも私にとっては当たり前にやらなくてはいけないこと。
むしろ「やるべきこと」でした。
結果いつも失敗するときは、自分を責め続けるのです。
でもその先に「幸せな未来」はなかった。
だって自分を叩いて終わりなんですよ。
自分がなんとかする「自分に期待する」で解決していた問題は、結局時間をかけてとにかくやるということで回していました。
私は自分の頑張りにいつも頼ってました。
根性論に近いです!
結果徒労感に襲われる。
今そこから脱出できたのは
「感情」をなるべく切り離して「仕組み」で解決できるようになったこと。
「整理収納」を知ったことです。
仕組みのススメ
片付けを大変にしていたのは、自分だったと気づいたのが「整理収納アドバイザー2級認定講座」でした。
理論からはじまり、どうやったら整理収納を進めることができるのかを体系立てて1日で学びました。
私は片付けは嫌いではないけれど、24時間「片付けたい」という種類の好きではない。
「片付けやすい仕組み」を考えるのは大好きだと気づいてから、「整理収納アドバイザーとして仕事したい!」に繋がりました。
私が全部片づければいいという考え方から、家族がやりやすい方法はどれなんだろう?という研究が楽しくなってしまいました。
やっと自分の好きにたどり着けました。
「好きが仕事」になるとは。有難いです。
自分に期待しない方がラクになった
「自分に期待しない」という表現はマイナスにとらえられるかもしれません。
けれど、私にはむしろプラスでした。
上手くいかないことを全部自分のせいにするのは辛くないですか?
みなさんはどうですか?
私はもうその苦しさから脱却したのは、年齢を重ねたからかも。
年をとるのは悪いことばかりではないですね。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
片付けについて一度しっかり学びたい方は「整理収納アドバイザー2級認定講座」
家事を見える化して、整理したい方は「リセッターリスト®60日プログラム」がおすすめです。
お問合せ等あれば、公式LINEに登録していただいてメッセージも歓迎です。