【自分に期待しすぎない】50才手間で手放す

こんにちは。
クラシラボHOME代表 整理収納アドバイザー リセッターリスト®アドバイザー 佐藤加奈子です。
横浜市で活動しています。

私は片付けや家事は「得意」になる必要はなくて「できる」ようになれば充分だと思っています。
毎日をこなせる技量があれば、そこで得意を目指して苦しくなるよりは、「こなせる」レベルでいいのではと思っています。


私はたまたま片付けや家事を仕組み化するのが、好きで得意でしたが。
他の不得意はもちろん沢山あります。


でも「不得意→得意」にすることに時間やエネルギー使うより、自分がやりたいこと、好きなことに時間とエネルギー使う方が幸せになれるという考えです。
ここは年齢を重ねて強く思うようになりました。


さて、今日はタイトルの「自分に期待し過ぎない」について語ろうと思います。


私は自分で言うのもなんですが、子供の頃から頑張り屋でした。
真面目な方です。
自分が努力すればなんとかなる、なんとかなっていないのは自分の努力が足りないせいだ!と思って、
結果が伴わない時は落ち込む。

努力してもあまり上手くならないこと(スポーツ全般、平均以上の学力アップ)は、あきらめて逃げてしまい。
結果自分を認めることが上手くない。
それゆえ「自分が好きじゃない」という負の感情が強かったです。


変な話、異性で好意を向けられても「なんで私?」と思って、むしろ避ける。
結構失礼な人間だったなと思います。
それに気づいたときにはかなりいい年齢でした…


それはさておきタイトル回収にいきます。


結婚して子育てして、それこそいい年齢になって気づきました。
自分に期待しすぎるとムダにエネルギーを使うことに。

「これを買っておかなくちゃ」
「これを覚えておけばいい」
「家族の予定を私が全部把握」
「しっかり栄養バランスがした料理を作ろう」
どれも私にとっては当たり前にやらなくてはいけないこと。
むしろ「やるべきこと」でした。

結果いつも失敗するときは、自分を責め続けるのです。
でもその先に「幸せな未来」はなかった。
だって自分を叩いて終わりなんですよ。

自分がなんとかする「自分に期待する」で解決していた問題は、結局時間をかけてとにかくやるということで回していました。

私は自分の頑張りにいつも頼ってました。
根性論に近いです!

結果徒労感に襲われる。

今そこから脱出できたのは

感情」をなるべく切り離して仕組み」で解決できるようになったこと。
整理収納」を知ったことです。




片付けを大変にしていたのは、自分だったと気づいたのが「整理収納アドバイザー2級認定講座」でした。
理論からはじまり、どうやったら整理収納を進めることができるのかを体系立てて1日で学びました。


私は片付けは嫌いではないけれど、24時間「片付けたい」という種類の好きではない。
「片付けやすい仕組み」を考えるのは大好きだと気づいてから、「整理収納アドバイザーとして仕事したい!」に繋がりました。

私が全部片づければいいという考え方から、家族がやりやすい方法はどれなんだろう?という研究が楽しくなってしまいました。

やっと自分の好きにたどり着けました。
「好きが仕事」になるとは。有難いです。


「自分に期待しない」という表現はマイナスにとらえられるかもしれません。

けれど、私にはむしろプラスでした。

上手くいかないことを全部自分のせいにするのは辛くないですか?
みなさんはどうですか?
私はもうその苦しさから脱却したのは、年齢を重ねたからかも。
年をとるのは悪いことばかりではないですね。


ここまで読んでくださりありがとうございます!


片付けについて一度しっかり学びたい方は「整理収納アドバイザー2級認定講座
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