整理収納サポート事例 2021.10(1)

こんにちは。
横浜市整理収納アドバイザーの佐藤加奈子です。
「キモチにユトリの生まれる片付け」のサービスを行っています。
私自身は、「ゆる片付け」で家族を巻き込んだハードルを下げた片付けをし、ストレスを減らして生活しています。

本日の記事は、9月に訪問サポートをさせていただいたお客様の続きです。
整理収納サポート事例 2021.9(1)
当日はあまり時間が取れなかったので、3時間くらいで終了しました。
お片付け箇所は、押し入れの上にあった天袋の片付けと、終了した押し入れの見直しをしました。

天袋は、一度お部屋をリフォームするにあたり、一度全部出して、とりあえず突っ込んでいる状態ではありますが、本当に要らないモノはすでに処分が終わっているので、モノの見直しは少なめでした。
(それでも出してみるとやはり要らないものは出てきましたが)

押し入れに横に入れていた、スーツケース2つを天袋に移動しました。
脚立を用意しなくても、出し入れができるということがよかったようです。
隣の段ボールは思い出ボックスです。お子さんの細かい作品などが入っています。

片側には、普段使わないスキーウエアがまとまったケースが入っています。
横はキッチンペーパーのストックです。
こちらはキッチンの収納を見直しした際に移動するかもしれませんが、ストックを置いておく場所がなかったそうで(コストコで購入すると12ロール売りなんで常に在庫があるようです。このメーカーがお気に入りとのことで、ストックのスペース確保)、とりあえずここに入っています。

クローゼットになっている押し入れ右側も1度目のサポート後からご自分で気に入ったハンガーをお買い求めになり、スペースがあった分トップスを掛ける収納に衣類を移動したそうです。ほとんど畳む収納がなくなりました。
コーディネートもラクになったそうです。

ここに下げているカバンはほとんど使っていないということで、カバンでかけているものはほとんど奥のパイプに移動しました。
チェストの中身も見直しして、しゃがんで取らなくてはいけない衣類を入れるのをやめて、お裁縫道具と端切れの布を入れた引き出しと、コストコにお買い物に行くときに必要な大き目の保冷バッグたちが下のチェストに入ってます。
上にはアイロンを乗せています。

ストックの紙袋も手前に入れました。お子さんも裁縫道具と、紙袋は使うことがあるそうなので、取り出しやすくなりました。

逆側の押し入れには、アルバムがまとめて入りました。

以前もこのカラーボックスにアルバムを何冊も収納していたそうで。
重いので取り出しづらいという欠点がありましたので、台車に載せる提案をしました。
無印良品の連結可能の耐荷重が80キロもあるタイプなので、車輪がとても動きやすいです。
2台を縦に並べたところカラーボックスと同じ長さになったので、かなり出し入れしやすい、思い出の写真にアクセスしやすくなって喜んでいただけました。

こちらのお客様はお子さんが小さい時からかなりしっかりアルバムを作成されている方だったので、頑張って作ったものが普段も見える場所に片付いていることで、モチベーションも上がりますよね。

続けて作業を行うことで、前回の片付けたところもリバウンドすることもなく、もっとキレイにしたい気持ちになったそうです。次はリビングの、キッチンカウンター下の収納を新しくされたということで、整えるお手伝いをします。
時間があればキッチンも徐々に行います。

私は減らすこと一番とは思っていないのですが、一緒に作業するとお客様も要らないモノが明確になって、最初は保留にしていたものも処分されることを決めてしまうこともあります。
お客様のキモチの変化を一緒に体験できるのが、この仕事をしていて私自身がうれしいところです。