「戻しにくい」に工夫をしました

こんにちは。
「キモチにユトリが生まれる片付け」整理収納アドバイザーの佐藤加奈子です。
ハードルを下げた「ゆる片付け」で家族を巻き込む片付けをしています。

本日はカラーボックスの改善です。
書類管理の場所なんですけれど、棚板を1枚足したという内容です。
なぜそうなったかといいますと「戻しにくい」からという、ストレスを感じていたことを改善するためです。

片付けをしっかりやりたい方で
「しまいたい場所に戻せない」のは、「私が片付けが苦手だから」
と嘆く方が多くいらっしゃいます。

「だらしない性格」だと決めつけるのは、もったいないです。
私も本当にめんどくさがりだし、1日家にいる日は「ずっと片付けして、家中ピカピカに掃除したい!」というほどのエネルギーはありません。

でも「汚い」のは嫌なんです。
「自分の中」でだいたい片付いている、汚れていないという状態がキープできていれば幸せなので、その状態を維持することにできるだけのことをして、生活しているという感じ。
昔より自分で自分に大きな期待もプレッシャーも与えなくなったで、本当にラクになりました。

「しまいたい場所」が「しまいやすい場所」に変化すれば、片付けがカンタンに感じますよ。

みなさんも「できない自分」を過度に責めないであげて欲しいなと思います。

前置きが長くなりましが、本題です。

我が家は中学生と小学生の子供が2人います。
それぞれ持って帰ってくるプリントで、そんなに重要でもないけれど、何日かは保管しておこうかなと思うようなプリントは、ただ引き出しに入れるだけの収納をしています。
引き出しがいっぱいになったり、年度が変わるタイミングで、大部分は処分します。

月のお便りは時々見返すので、また別で保管しています。
以前アメブロの方で軽く紹介していましたが、またこちらでも近々ブログに書くつもりです。

そして、その引き出しの上にあるこのボックスですが。
なにかというと「シュレッダー行きの紙」です。

ダイレクトメールなどについている個人情報、宅配便の送り状。
他にもシュレッダーしたいものってちょこちょこありますよね。
玄関にシュレッダーを置いて、その都度できるような環境があればよいのですが、我が家の玄関にはそんなスペースがないので、リビングの一角にシュレッダーは置いています。

シュレッダーされるまでの一時保管場所として、私はこちらのボックスを使っています。
お客様が来たときは蓋をすれば見えないし、これでよかったのですが。

最近来客もあまりないので、蓋をすることすらない。
紙がなんとなくいつも汚い状態で見えているのがストレス。

私は見えなくなっていれば、シュレッダー行きの紙がごちゃごちゃに入っていても気になりません。
改めて見直すこともない紙類ですから。

そこでカラーボックスの棚板を使って下に入れ込めば見えづらくなって、ストレスがなくなるなと考えました。

我が家のカラーボックスはアイリスオーヤマさんのものです。あとからパーツを買い足せるのは、とても魅力です。
今までもカラーボックス用の扉を、後から必要に感じたときに購入してました。

棚板を入れる方法は、ビスではなく、プラスチックの支えの板をただ設置するだけでできました。


本当はネジを入れるのが推奨されていますが、私は差し込んで終了してしまいました。
この辺りは自己責任でお願いしますね。

これで見えづらくなったので、私的には解決です。
どうしても来客で見せたくないときは、蓋をするという選択肢もあります。

ちなみにこのシリーズは無印良品の硬質パルプのシリーズです。この箱は現在は廃盤のようです。
引き出しは現在も在庫がありますね。なんとなくクールなデザインで好きなんです。

シュレッダーの紙を私と違って、「玄関にシュレッダーを設置する場所」があったり、「頻繁に裁断できる方」は、むしろ溜めておく必要がないですよね。
ご自分の家では、どういう動作をするのがラクにできるかなと考えてみると、ご自身でなにか思いつくかもしれません。

もし思いつかないときや相談してみたい時は、信頼できそうなお近くの整理収納アドバイザーを頼ってみてくださいね。
遠方の方でもオンラインでしたら、私でもご相談にのれます。

今回は以上です。

お読みいただきありがとうございました。